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未経験でも放課後等デイサービスフランチャイズでの開業は可能か

目次

放課後等デイサービスのフランチャイズ加盟店を募集している本部は、手厚いサポート体制を整えている傾向にあります。とはいえ全部の手続きを本部に丸投げするわけにはいきません。

では未経験で参入するならどのような点に注意が必要なのでしょうか?本ページでは、未経験で開業する時の注意点や、集客のポイントをご紹介します。

放課後等デイサービス
フランチャイズの仕事内容

放課後等デイサービスの仕事内容は多岐に渡り、また施設によってもかなり内容が異なります。一般的な仕事内容は、遊びや学習、日常生活のサポートを行うことです。送迎がある施設なら、その業務も加わります。

子どもとの関わりだけでなく、保護者との面談やカリキュラム作成といった事務仕事もあるでしょう。プログラムに特化した施設ならその技術を教える業務がありますし、ダンスに特化した施設ならその指導も必要です。

障害を抱える児童は、大人が予期しない返答や行動をすることが多々あります。いずれの場合も、場面ごとに柔軟に対応していくスキルが求められるでしょう。

未経験で開業する時の注意点

莫大な開業資金がかかる

1つ目の注意点は、莫大な開業資金がかかることです。運転資金も含めると、初期費用は1,000万円程度は必要だと考えていいでしょう。

ただ、実績のない未経験者に銀行からの融資は望めません。フランチャイズに加盟するなら融資を受けやすくはなります。しかしそれでも希望金額の全てを賄えるとは限りません。

また自己資金として算出された分を用意していても、実際に支払日を迎えるまでに金額が変更する可能性もあります。開業資金は多く用意しておくに越したことはありません。

未経験の場合は、放課後等デイサービスにおける金銭感覚もまだ把握できない状態です。必要な自己資金は想定よりも上回ると思っていた方がいいでしょう。

さまざまな基準を満たす必要がある

2つ目の注意点は、さまざまな基準や条件を調べた上でそれを満たさなければならないことです。せっかくフランチャイズに加盟するのだから、手続きは全て任せようと考えるオーナーも少なくないでしょう。しかしずっと受け身の姿勢では、本部からの信頼を損ねる可能性があります。やはり独立してオーナーになるのですから、自身でも調べておくべきだといえます。

例えば法人格についてですが、放課後等デイサービスを開業するなら株式会社やNPO法人など法人格を持つ必要があります。フランチャイズ契約に進む前に法人化の手続きを終わらせておけば、その後の手続きがよりスムーズになるでしょう。

他にも設備や運営などに関する基準として都道府県ごとにガイドラインがあるので、熟読しておきましょう。

集客のポイント

Googleマイビジネスに登録する

1つ目のポイントはGoogleマイビジネスに登録することです。保護者が放課後等デイサービスを利用しようと考えたときにすることは、おそらくネット検索でしょう。

保護者が「放課後等デイサービス 〇〇(地域名)」で検索したら、Googleマイビジネスに登録された施設がスマホに表示されます。これで、まずは施設の存在を知ってもらえます。

施設の様子を発信する

2つ目のポイントは、SNSやブログでの情報発信です。施設の概要を体系化して発信するのもいいのですが、おすすめは普段の様子をアップすることです。

保護者が気になるのは「もし自分の子どもが通所するなら、実際はどのような活動をするのか?」といった点ではないでしょうか。また入所後も子どもの様子が分かるという利点もあり、それにより集客につながるでしょう。

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