ゴルフ関連事業のフランチャイズに加盟する際のロイヤリティ相場やそのほか必要資金について紹介しています。フランチャイズ加盟を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ゴルフ関連事業のロイヤリティについては、企業によってかなり違ってきている状況です。種類に関しては、大きく分けると変動制と固定制があります。 変動制では、売上に対して一定の割合で計算される場合と、売上金額に応じて割合を変えて計算される場合があります。一方固定制では、月ごとに固定された金額をロイヤリティとして支払うことになります。
ゴルフ関連事業のフランチャイズにおいては、変動制にしているところと固定制にしているところの両方があり、また、プランによってもシステムが異なっているケースもあるのです。
例えば、ゴルフパートナーの「ロードサイドタイプ」では固定制を採用しており、1~4店舗の場合55万円(税不明)されています。一方「練習場インショップタイプ」の場合は、固定のロイヤリティと変動のロイヤリティの両方がかかってくる仕組みになっています。フランチャイズに加盟する際には、事前に各企業を比較検討した方がよいでしょう。
ゴルフ関連のフランチャイズに加盟した際に発生するロイヤリティについては、支払時期や支払方法が企業によって異なってきます。詳細は契約前に確認する必要があるでしょう。
変動制を採用している場合は、月の売上が確定する月末にロイヤリティの金額が決まり、翌月初めに支払うことになります。固定制であれば、あらかじめ決まった金額を翌月初めに支払うケースが多いようです。支払い方法は、フランチャイズ本部指定の口座に振込む方法が多くなっています。実際は加盟するフランチャイズによって違ってくるので、契約する際に確認しましょう。
ロイヤリティの基準となるものには、売上や粗利益があります。売上を基準にして一定の割合をかける場合の具体例を考えてみましょう。
よって、加盟店が支払うロイヤリティは10万円となります。
粗利益とは販売価格から仕入原価を引いたものですが、粗利益を基準に一定の額をかける場合についても考え方は同様です。
よって、この場合加盟店が支払うロイヤリティは8万円となります。
フランチャイズ加盟する際に必要な資金に、加盟金や保証金があります。ゴルフパートナーの独立開業タイプの場合、加盟金は200万円(税不明)、保証金は100万円(税不明)かかってきます。トナリノゴルフでは加盟金330万円(税不明)でした。加盟金は300万円程度が相場のようです。
店舗型ビジネスである以上、ゴルフグッズ販売でもインドアゴルフ場でも内装工事費用が必須です。店舗のサイズによって、また加盟するフランチャイズによって金額はかなり違ってきます。ミニッツインドアゴルフでは13坪ほどの店舗で、看板費用含め800万円(税不明)となっていました。
ゴルフ練習場を経営する際には、機械の取得が必須になります。どのような機械を利用するのかで金額は異なってきます。トナリノゴルフでは800万円(税不明)、ミニッツインドアゴルフでは380万円(税不明)となっていました。 また、無人店舗である場合には営業システムやセキュリティシステムを取り入れる必要があるため、システム代もかかってきます。
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